クロストーク
Crosstalk
リーダー集合
中心メンバー対談
各ブランドの店長陣
Crosstalk
中心メンバー対談 各ブランドの店長陣
メンバー紹介
4ブランドの店長に聞く、リーダーシップと人材育成の極意
マエザワフーズが展開する4つのブランド。それぞれの店舗を率いる責任者たちに、店長としてのミッション、チーム作りの秘訣、そして仕事の醍醐味について語ってもらった。
参加者プロフィール
● 井手店長(ぐるめ寿司 追分店):ぐるめ寿司 追分店の店長。「店長の仕事は責任を取ること」と定め、スタッフが失敗を恐れずに挑戦できる環境(心理的安全性)を守り続けている。
● 高根店長(カレーハウスPiyo):カレーハウスPiyoの店長。創業50年で初のカレー業態を牽引。スタッフの行動を細部まで観察し、「小さな変化」や「初めてできたこと」を見逃さずに称賛する。
● 徳丸店長(ぐるめ亭 西谷店):ぐるめ亭 西谷店の店長。お客様へのサービス品質には厳しく向き合いながら、スタッフの私生活や将来の幸せを親身に考える。学生スタッフの成長を一番の喜びにしている。
● 柿塚店長(二代目ぐるめ亭 CIAL桜木町):二代目ぐるめ亭 CIAL桜木町の店長。「人と店を守るために利益を出す」という明確な基準を持つ。メンバーに積極的に決定権を渡し(権限委譲)、成功体験を積ませることで組織を強くしている。
● 高根店長(カレーハウスPiyo):カレーハウスPiyoの店長。創業50年で初のカレー業態を牽引。スタッフの行動を細部まで観察し、「小さな変化」や「初めてできたこと」を見逃さずに称賛する。
● 徳丸店長(ぐるめ亭 西谷店):ぐるめ亭 西谷店の店長。お客様へのサービス品質には厳しく向き合いながら、スタッフの私生活や将来の幸せを親身に考える。学生スタッフの成長を一番の喜びにしている。
● 柿塚店長(二代目ぐるめ亭 CIAL桜木町):二代目ぐるめ亭 CIAL桜木町の店長。「人と店を守るために利益を出す」という明確な基準を持つ。メンバーに積極的に決定権を渡し(権限委譲)、成功体験を積ませることで組織を強くしている。
店舗責任者としてのミッションと、仕事の面白みを教えてください
井手

店長の仕事は全ての責任を取ることだと思っています。アルバイトがどんなミスをしようが私が責任を取る。だから思い切ってやりなさいと言っています。
高根

僕は「社長の目の代わりになろう」といつも意識しています。社長が気になることに全て答えられるように、社長がやりたいことを実現する手足として動きたい。仕事の面白みは、自分が採用して育てた仲間たちとワイワイ仕事やってる時ですね。店長やってて良かったなって思う瞬間です。利益を残すのが最優先なのはわかっていますが、僕は人との関わりを一番大事にしています。
柿塚

僕のミッションは、人と店を守ることです。シンプルに。仕事の面白みは数字ですね。昨年の自分を越えられるか、それが一番のモチベーションです。売上がいいお店って雰囲気も明るくなりますよね。チームワークがいいから売上が上がるのか、売上が上がるからチームワークが良くなるのか、どっちが先かはわからないですけど。
徳丸

お客様には非日常を楽しんでもらいたい。従業員にはただただ幸せになってもらいたいですね。学生さんには成長してもらいたいし、パートさんには家庭円満のために稼いでもらいたい。一番のやりがいは、自分の子供ぐらいの年齢の子たちが成長して辞めていくこと。その子たちの将来まで気にしちゃいますね。
これまでの最大の挑戦や、困難を乗り越えた経験を教えてください
高根

新事業としてカレー屋Piyoを任せられたことが一番の挑戦です。マエザワフーズは50年近く寿司のみでやってきた中で、新しい飲食の挑戦を初店長として任されたのはドキドキでした。
井手

実は一度、店長職を離れた経験があるんです。当時は自分の力不足を感じてしまって。でも、会社に背中を押されて復帰し、また店長をやらせてもらっています。今でも「本当にこのやり方でいいのか」と自問自答する毎日は続いています。ただ、その迷いも含めて店長の仕事なのかなと捉えています。どうすれば胸を張れるのか、その答えを見つけるために、あきらめずに挑戦し続けているところです。
柿塚

自分がいなくても成り立つ店を作りたいという理想と、自分がいる時といない時で違いを出したいという想いの間で葛藤していますね。メンバーで勝手に回っていく中に、自分が「今日これ手伝うわ」って一枠として入れる店が理想です。自分が抜けられる店を目指して作りながら、でも自分が入ったら80点が100点になる、そんな存在でありたい。まだできてないですけど、それが今の挑戦です。
徳丸

困難は正直、永遠に続くものだと思っています。人がいない、売上が上がらない、利益が取れない、お客さんに怒られた…もう、ずっとですよね。乗り越えたとかクリアしたって感覚は一度もない。永遠に上を目指して登り続けるものだから。でもそれが店長の仕事だと思っています。
メンバーが成長するため、チームが強くなるために大切にしていることは?
徳丸

コミュニケーションとアメとムチですね。でも今の時代はアメアメアメアメムチ、くらいの割合です。お客さんに対することはガチで怒りますけど、それをサポートする人も必要だと思っています。アルバイトの愚痴を聞いてあげて、「でも店長はこう思って怒ったんだよ」って伝えてくれる人を育てたい。そういう人が育つと、その人が次の店長になると思うんです。
高根

僕はメンバーの「その人なりに頑張ったちっちゃいこと」に気づくことを意識しています。僕たちには当たり前でも、その人が初めてやったこと、初めてできたことはしっかり見てあげる。「いつも1分前に来るのに、今日は5分前に来たね」とか。そういうちっちゃいことを褒められるように、めちゃくちゃ観察しています。今日褒めるとこないかなって探す。最終的には直してほしいことを伝えるんですけど、その前に褒めるところを何個か言ってから「けどね、1つ気になるのが」って伝えます。
柿塚

決定権を持たせることですね。最初は「これ流していいですか?」とか全部聞いてくるんですけど、「やってみたらいいじゃん」「決めていいよ」と任せています。成功したら「あの時の決断良かったじゃん」って言えるし、失敗したら一緒に何で失敗したか考えればいい。成功体験を積んでもらいたいんです。
井手

僕は気をつけていることって正直ないんです。普通に接してあげようと思っています。部下だとも思ってなくて、ある意味友達とやってる感覚です。バイトたちにも「部下だと思ってくれ」って言ってます。ただただ、自分が楽しくやろうってことしか考えてないですね。
こんな人が加わってくれたら最高だと思うのは、どんな人ですか?
井手

とにかく明るい子ですね。明るさは教えることじゃなくてキャラですから、持って生まれたものです。
高根

笑顔が素敵で愛嬌がある人。あと、料理が楽しいと思える人ですね。「これ作ったらうまいだろう」とか「この材料で何ができるか」っていうのを、仕事でやらされてるんじゃなくて楽しいと思ってできる人。Piyoは自由に商品を作って本部に提案できるお店なので、そういうのが楽しいって思える人には合うと思います。
徳丸

『話すのが得意』というよりも、『人が好き』『喜んでもらうのが好き』という方に来てほしいですね。技術的なことは後からいくらでも教えられますが、目の前の人に誠実に向き合う姿勢こそが、一番の才能だと思います。
柿塚

ルールに厳格な人が欲しいです。僕は多分「毎回言うこと違うな、店長」って思われてると思うんですよ(笑)。だから「この前こう言ったじゃないですか。これでいきましょうよ」って、ブレない軸を持って自分に言ってくれたり、周りに「これはダメだ」ってちゃんと言ってくれる人が欲しいですね。
座談会を終えて
それぞれ異なるスタイルを持つ4人の店長。しかし共通しているのは、「人が好き」「チームが好き」ということだった。数字を追う店長も、人との関わりを重視する店長も、根底には「バイトしててよかったって言ってもらいたい」という想いがある。
挑戦は永遠に続く。でもだからこそ、日々新しい景色が見られる。そんな前向きな姿勢が、強いチームを作る原動力になっているのだろう。
(取材・文:マエザワフーズ)
挑戦は永遠に続く。でもだからこそ、日々新しい景色が見られる。そんな前向きな姿勢が、強いチームを作る原動力になっているのだろう。
(取材・文:マエザワフーズ)
